守りの日本人


最近時々感じるのが、どうも日本人は守りになってると?

要するに、なるべく危ないものから離れようとする傾向で
健康志向とか、地元主義とかそんなのです。

タバコを吸わないぐらいならまだしも、何かと言えば
「除菌」が売りになっています。洗剤ぐらいなら除菌も
いいかもしれないのですが、正露丸大幸薬品が室内空間の
除菌などと言い出す始末ですから・・・・
http://www.seirogan.co.jp/cleverin/
本当にひ弱な子供が育ちそうです。


また、風邪をひいているわけでもないのにマスクをつける
人が多いですね。何が怖いんだろうと思ってしまいます。

そのほか感じるのが、自転車でヘルメットをかぶる人です。
もちろん安全のためってわかるのですが、自分が子供だった
頃は、安全より快適さ気楽さを優先してたと思うのです。
髪をなびかせて風を感じるのが気持ちいいと思うのですが・・・・


そういえばスキー場でもヘルメット派は増えています。
スキー場で気になるのはみんな「ゴーグル」をしている
ことです。私が大学生であった頃は、吹雪の日以外は
サングラスで滑っていたと思うのですが、最近サングラスで
滑っているのは、私の世代より上のオッサン&オバサンだけ
のようです。


歌手の「やしきたかじん」さんがお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りいたします

64歳ということで、逝くには若いなって思える年齢なのですが、
健康で長生きをえらぶ守りの人生より、やりたいことをする
攻めの人生を選んだんだと思います。

写真はフルーツフラワーパークのプロジェクションマッピングです。

小川一水さんのSF小説です。ハッピーエンド好きの私にはOKでした。

コロロギ岳から木星トロヤへ (ハヤカワ文庫JA)

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