「やればできる」って言わないで

Netflix火花お題「ドラマ火花の感想」と「夢と挫折」って
キャンペーンのようですね。


今週のお題「ドラマ火花の感想」と言われても見てないし
「夢と挫折」って言われても自分の経験は恥かしくて
かけないじゃないですか。

私は「あきらめない限り夢はかなう」とか「努力すれば
夢は実現する」とかの類の言葉は大嫌いです。
とっても無責任だと思っています。

頑張っても、できないことはできないんです。
24時間トレーニングしても普通の人は100mを
ウサインボルトのように9秒台では走れないん
です。

そんなことはみんな知っているのですが、こと学校の
勉強になると「やればできる」教を信じている人が多く、
子供たちに報われない苦労を掛けているようです。

私は、ゆとり教育の失敗は、「やればできる」信仰に
基づいた平等主義にあったと思っています。

そうじゃなくて、「やってもできない」子供と
「やらなくてもできる」子供がいることを認めて、
学校教育はどうあるべきかを考えるほうが
教育の「真のゆとり」に繋がると思ってます。