浮遊霊ブラジルってなんだ？

以前から書いているように、私の家は摂津の国一宮である
「住吉大社」（国宝）の近くにあります。

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ですが、氏神様は住吉大社の北にある小さなお宮さんの
「生根神社」（奥の天神）という神社です。
http://ikune.a.la9.jp/
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で、初詣に行ったときに絵馬を見ていると、とある絵馬にあまり綺麗じゃない字で
「新刊の浮遊霊ブラジルが売れますよう」にという趣旨が書かれていました。
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なんのこっちゃと思って、家でググってみると

浮遊霊ブラジル

まともな本でした。
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作者は「津村記久子」さんという方で、絵馬に書いてあったのも
そんな名前の人でした。こんな人知らないなと思ってWikipediaで
調べてみるとすごい受賞歴の作家で、芥川賞も受賞されらっしゃるようです
　　太宰治賞（2005年）
　　野間文芸新人賞（2008年）
　　咲くやこの花賞（2008年）
　　芥川龍之介賞（2009年）
　　織田作之助賞（2011年）
　　川端康成文学賞（2013年）
　　芸術選奨新人賞（2016年）
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最初にも書きましたように、生根神社は地元の人以外来るとは思えない
マイナーな神社なのです。ということはこの「津村記久子」大先生は、
ご近所さんなのだろうと推測できます。
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まあ、近所のよしみということで一冊ぐらい買ってみようかって思っています。