レンズ比べその2

カメラのレンズには絞りというものがありまして、
シャッター速度と絞りによって受光素子のうける
光の量が決まります。この組み合わせによって、
出来る写真の雰囲気がずいぶん異なります

これは単焦点レンズで絞り2.0にして撮影したものです。絞りの数字は小さい方が開いた状態です


これはズームレンズで絞り5.6で撮影しています

ずいぶん花以外の場所がくっきり見えていますね。

このように背景をボケさせるには、絞りを開けば
良いのですが、普通のズームレンズでは、4-5.6
ぐらいまでしか開けないのです。
ですから、背景のボケたポートレートを撮影する
には、単焦点の絞りを大きく開くことの出来る
レンズ(明るいレンズ)が向いているのです。