建物は補強できる、でも津波は・・・

宮城を含めて、東北地方は、この30年ほどの間に何度か強い地震を受けているので、
本当に弱い建物は以前の地震で壊れてしまっています。
それで、たいていの建物は、新しい基準で作られているそうですので、
建物の耐震性能はかなり改善されている地域だそうです。
(逆に、東京・大阪は、姉歯の建物よりはるかに弱いのが山ほどあるそうです。)

建物は補強すれば、頑丈になり地震で壊れなくすることは出来そうですが、
昨日の映像で見た津波には、抵抗する術があるように思えませんでした。
おそらく水没ゾーンでは、家財は全滅でしょう。
津波の高いところでは、3階までかぶっていましたから、2階でも安心とは
いえないようですね。通常避難場所として指定されている体育館なんかを
当てにしていると、すぐに溺れ死んでしまうのではないでしょうか?

あんな津波が来れば大阪市では此花・港・大正・住江あたりは大変な被害に
なるでしょう。ホントどこに逃げればいいんだろうか???
南海地震の到来も近いといわれているのに・・・・・

住吉公園の春をコンデジで撮影しました。