日本政府は、ろばを売りに行く親子にならないで・・・

ろばを売りに行く親子(ろばをうりにいくおやこ)は、有名なイソップ寓話です。
内容はご存知だと思いますが・・・
内容を大雑把に書くと
・親子がロバを売るために町に行くことになった
 o.親子ロバとも歩いていた
・周りから色々言われた
 a.ロバに子供だけ乗る案(せっかくロバがいるのにといわれたので)
 b.ロバに親だけ乗る案(親を歩かせるなんてといわれたので)
 c.ロバに親子が乗る案(子供を歩かせるなんてといわれたので)
 d.ロバを担ぐ案(ロバがかわいそうといわれたので)
・最後にd.案を採用したが、ロバを川に落としてしまった。
というお話ですが、最近の政治を見ていると親子が政府で、
色々言う人がマスコミなんでしょうか?

結局色々言う人たちは、自分の立場、経験則、考え方で意見しますので、
必ずしも全体のことを考えてはいないのです。
みんながハッピーになれる方法があるとは限りませんので
どれが最もましな案かを考えて、不満な人に説明し、
わかってもらうことが政治家にとって必要です。

色々な意見を聞くのは重要ですが、やっぱり自分でしっかり考えて
決めたことをしっかりと実行する総理大臣じゃなきゃこまります。
日本でも船頭が多いと船が山を登るそうですから・・・・


風吹岩からの景色です。いいお天気でした・・・