読売新聞の社説を読んで・・・・

今日の大阪は雨ですが、暑いのも今週いっぱいぐらいで
来週には涼しくなりろうとの予報ですが、やっぱ暑いですね。

でも、今は二百十日とか二百二十日とかの台風シーズンのはず
ですが、今日時点では海上に台風の姿はありません。
これも異常気象なのでしょうか?



さて、9月8日付の読売新聞の社説に次のような記述がありました。

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太陽光など再生可能エネルギー拡大に50兆円、省エネ達成に
100兆円――。政府のエネルギー・環境会議が示した「原発
ゼロ」のコストは膨大である。

電気代が上昇し、標準家庭の光熱費は、現在の月1万7000円
が3万2000円に跳ね上がる。生産コスト増で産業空洞化が加
速し、失業は急増するだろう。

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http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20120907-OYT1T01528.htm
よくぞ書いてくれたと思います

このことは、以前から私も指摘している内容であり、ここから
導き出されることは、まず日々の暮らしのレベルを維持・向上する
ことが重要であり、そのためには化石燃料からの脱却こそが、目指
すべき道なのだということです。

最近、反原発を訴える人が、江戸時代は人情味があって、生への
執着も少なくてよかったから、原発がなくって食べるもんがなく
なっても、人間は幸せに生きて行けるというようなことを書いて
らしたのですが、とんでもない話だと思っています。

戦時中〜後の食べ物が手に入らないころの話を、子供のころに親や
周りの大人から聞いてましたが、空腹でつらく、治安も衛生も悪く
良いことなど何もなかったということでした。

やはり、私たちはこれからの世代に衣食住で困るような日本を
残してはならないのです。おこる可能性の極めて低い原発事故
を恐れるあまり、日々の生活困窮を招くのは間違っていると
私は信じています