空想科学夢物語1

私が子どもの頃は、SFが一部のマニアの読むものというような
不当な扱いをされていなかった明るい未来を信じられる時代でしたので、
科学的夢物語は、子供向け雑誌をにぎわしていました。

そのなかには、究極の発電方法としてプラズマ風発電なるものがありました。

発電機の原理をおさらいすると、磁界があって、その中を導体が横切ると
発電するというものです(むちゃくちゃおおざっぱな言い方です)

で、地球全体で考えると
磁界は地球が磁石だからOK、
導体は電離層と呼ばれる上空の大気があるからOK
そして、その大気が循環しているので運動もOK
であり、地球は巨大な発電所なのであるというものです。
問題は、その電気を取り出す方法がないことだそうですが・・・・・

こんなものがあればエネルギー問題も悩まなくて済むかもしれませんね。



次回のバカ話は、プレート地震を何とかする話です。