再び放射線の影響について
このブログに配置されているカレンダーは、記事を書いた日の
日付の色はピンクになっています。それで気が付いたのは
木曜日は記事を書いていないということです。
そこで、今日は日付が変わるのを待って記事を書くことにしました。
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昨日(27日)の日経新聞の記事に、
「東京電力福島第1原発事故で避難した高齢者の1年間の死亡率は、
避難前の状態と比べて2.7倍だったとする調査結果を東京大の渋谷
健司教授らと福島県南相馬市立総合病院のグループがまとめた。
食事や暖房など、生活環境の変化が死亡率を上げる要因になったと
みられる。」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2701B_X20C13A3CR0000/
というニュースが載っていました。
これについて、以前から思っていることを書いてみます。
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世の中には、放射能の恐ろしさを訴える本が数多く出版される一方、
最新の知見では、そんな怖いものじゃないという本があります
例えば、
- 作者: T.D.ラッキー,茂木弘道
- 出版社/メーカー: 日新報道
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- 作者: ウェード・アリソン,峯村利哉
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また、以前紹介したフォーブスの記事
「放射線と発がん、日本が知るべき国連の結論」
http://www.nikkei.com/news/print-article/?R_FLG=0&bf=0&ng=DGXZZO50651160W3A110C1000000&uah=DF150220104322
にも今の日本の基準が、厳しすぎるとの指摘があります。
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こうした情報に触れると、「じゃあ避難する必要ないじゃん」と
思う人も大勢いると思うのです。
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ところが、いまだに政府はこれらの書籍で問題無いとされている
年間100mSv未満の地域でも居住を認めていません。
前掲の「放射能と理性」では月間100mSvでも問題ないと
書かれているにもかかわらずです。
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放射線由来の病気を恐れるあまり、ストレスで死亡率が高まった
のでは意味がありません。
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私は、年間100mSv未満の地域であれば、前述の書籍などを信じる人は
自己責任で帰宅できるようにするべきだと思っています。
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御用学者の肩を持つ馬鹿なやつと言われても私は気にしませんが、
年間数十mSVでは問題ないと自分で思っているのに帰れない人が
いるというのは何かおかしいと思うのです。