津波で壊れた街どうするんだろう?

仮設住宅を建てる場所がなくって困っているそうです。
とくに東北の太平洋側の海沿いは、津波に洗われなかった
高い部分に空地が少ないそうです。

津波に洗われた場所を片付けて、仮設住宅を作るという選択は
心情的に難しいのでしょうね。

ということで、学校のグラウンドに作るそうなのですが、
学校は学校として機能させなければ、将来をになう
子供たちの教育が出来ないんじゃないかと心配です。

西日本には、あいている土地がいっぱいありますので、
2年ぐらいの有期なら集落ごと移住も出来ると思うのですが、
やはり土地を離れるって難しいのでしょうね。

ですが、復興って言っても現実にはどうするのでしょうか?
津波に洗われた場所に、新しい家を建てれば、再度津波が来れば
また流されてしまうのですよね。そして高い部分には、空き地は
無いわけです。いったいどこに新しい家を建てるのでしょうか?

一部の先生は、津波の危険性のある地域では、6階建て以上の
鉄筋コンクリート建物以外作るべきでないといっているそうです。
海沿いに暮らすということの難しさを考えなければなりませんね。

朝の街角です。お天気がいいと空もきれいに写りますね。



おまけは、いつものアオサギ君です