やっぱり伝家の宝刀が要るんじゃないの?

今週のお題「私の好きなお菓子」
お菓子に該当するのか知りませんが、車で旅行するとなぜか
「ソフトクリーム」を良く食べるような気がします。
普段の生活では、まず食べることのないソフトクリームですが、
サービスエリアや観光地の売店、道の駅など必ずといって良いほど
「○○のソフトクリーム」というものが売っていますので、
せっかくだから話の種に食べてみようと思ってしまいます。

そうした、ご当地ソフトはどれも美味しそうなのですが、
ずいぶん前に会社から行った福井県東尋坊」では「イカスミソフト」
なるものが売っていまして、これはないだろーって言っていたのですが
勇気のある同僚が買ったのでなめさせてもらいました。
・・・・・イカ墨味は分りませんでした。
まだ売っているのでしょうか?

さて、私のブログの「2月6日」「4月3日」に日銀の国債引受について
書きました。特に4月3日には、復興資金として「みんなの党」が
その内容をアジェンダに入れている話も書きました。

テレビによく登場する経済評論家の森永卓郎さんが、日経BP
サイト「SAFETY JAPAN」に
与謝野馨大臣が渋る日銀の国債引き受けは、ごくまっとうで
安全な復興資金の調達方法だ。欧米の経験に学んで、今こそ大
規模な金融緩和を実施せよ。」
というタイトルで日銀の国債引き受けを提案したのは5月17日でした。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20110517/270187/

その後、日銀の白川総裁が5月25日に「復興財源に打出の小づちなし」
とその案を否定しました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000118-jij-bus_all

さらに28日にも「日銀による国債の直接引き受けや、無原則な国債
買い入れは、微妙なバランスに立つ通貨や金融システムの信認を
低下させ、経済に計り知れない悪影響を与える。」
と再度国債引き受け案を否定する講演をしています。

この方は、お役人としては極めて優秀なんだろうと思います。
しかしながら、いまだかつて経験したことのない大災害に対して
過去の延長線上で物事を判断することしかしてはならない立場の
お役人に何が分るというのでしょうか?

相変らず、中学生でもいえる「そんなことすると円安になって
インフレで大変なことになる」という根拠なのですが、この人は
今の日本は、その対極である「デフレ」「円高」で困っている
ということを理解しているのでしょうか?
何とかしてほしいものです