増税はイヤだな

昨日、関西のテレビで、東北震災現場に物見遊山にいく人が
いるけど、地元の方々が気を悪くするので止めましょうと
言っていました。でも地元経済活性化のためには、
できるだけ人に来てもらって、お金を使ってもらわなければ
ならないので、どうなんだろうと思ってます。

震災復興財源として、増税が検討されているようです。
いや、新聞を読んでいると既に決定事項になっていると読めます。
全く民主党という党は、どうして勝手に話を決めるのでしょうか?

自民党もずいぶん勝手に決めていたが、民主党ほどじゃないと思う。
れいの枝野さんは、消費税の増税社会福祉用で決まっているので
復興財源には所得税増税がいるそうな・・・
増税すれば、景気悪化・企業倒産・失業者が町にあふれ
震災復興どころじゃなくなるって思わないんでしょうか?

わたしは、超長期国債の全額日銀買取がこのような未曾有の
大天災に対しては適切だと思っています。1000年に一度の
災害なら、千年間で負担するのが筋だと思うからで、
現役世代で返すべきという発想は分りません。

もっと分らないのが、増税すれば税収が増えると思っている
人々が検討しているということです。1997年の橋本首相の
消費税値上げは、国内の景気の急激な落ち込みを引き起こし、
結果税収が激減し、赤字国債を多量に発行せざるを得なくなり
最終的に財政赤字を一段とひどくし生活は苦しくなったのです。


つまり税率を上げても税収は増えないどころか減ることもある
という事実を認識しなければなりません。

そうしたことを知っている人々が議論して決めるのなら、
まだ分るのですが、顔ぶれを見ると心もとないというか・・・

苦しいときの神頼みじゃないですが、近くのお稲荷さんです。
お稲荷さんには、よく鳥居のトンネルがありますが、
なんとなくパワースポットというかご利益ありそうというか・・・
このお宮さんにも、短いながらありました。