日蝕レンズ

日食って書くとカップヌードルの「日清食品」とか焼肉のたれの「日本食研」の
略に見えてしまいますので「日蝕」の字が好きですね。
(昔は、日食といえば食堂車の日本食堂でしたが・・・)

一眼レフカメラ日蝕を撮影するには、ND100000などという真っ黒な
フィルターが必要なのですが、非常に高価です。

MARUMI NDフィルター DHG太陽撮影用 77mm 75138

MARUMI NDフィルター DHG太陽撮影用 77mm 75138

φ52程度の小径のものでも7-8千円はします。しかも品薄・・・
おまけに当日が雨や曇りの場合、今後当分使いみちがないものです。
小心者の私には、トライする勇気はありません。

そこで、多少色が付いてもいいやということで選んだのが、
溶接用の色ガラスと100均で売っているメガネの上から付ける
サングラスです。



付けるレンズは、いずれも安く入手した昔のマニュアルレンズです。
サングラスのレンズは、金具を外して2枚を重ねてセロテープで
とめたものを、例のプリットひっつき虫でレンズにつけます


溶接用の色ガラスは、ビニールテープで固定します。


実際に太陽に向けて撮影です。カメラはE-520オリンパスです
サングラスレンズの2枚重ねは茶色系ですね


溶接用のガラスは、一見真っ黒ですが緑色でした

手ブレするなー・・・・

溶接用のガラスをつけたレンズは300mmレンズですから、
E-520につけると35mm換算で600mmの超望遠レンズです。
それでもこの程度の大きさになってしまいます。

コンデジで撮れないかやってみましたが難しそうです・・・

で、気になるお天気ですが昨日12日の17時の情報では、「晴れ時々曇り」に
なっていましたのでちょっと期待できそうです。