空想科学夢物語2


さて、東日本大震災以後繰り返し地震発生のメカニズムについて
テレビ・新聞・雑誌で説明されてきましたので、説明はいらないと
思うのですが、今回の地震のような地震はプレートの移動によって
周期的に繰り返されています。

こうした地震をとめることは出来なさそうですが、それによる被害を
なくすことは出来そうだというのが今回のお話です。

地震は、プレート移動に伴って断層面に加わる力が徐々に大きくなり
岩と岩との接触面が耐えられなくなると起こるのです。

そこで、大きな地震一発じゃなく普通の地震をたくさん起こせば、
大きな地震がなくなり、地震被害が生じないという考えです。

アメリカ(だったかな)で、地面に深い穴をあけ排水を注入していたところ
岩がずれやすくなり地震が頻発するようになったそうです。
これを、太平洋側の周期的に大地震の生じる部分に適用すれば
地震被害をなくせるそうです。

太平洋上にたくさんのやぐらを組み、海底深くボーリングして
断層面に海水を注入し続けるのです。そうすれば、小さな地震
数多く発生しますが、特大サイズは起こらないそうですし、
プレートによる圧力も減りますので、内陸型の地震の減少も
期待できます。

では、どれぐらいの地震になるかといえば、南海・東南海地震では、
マグニチュード8.5ぐらいが100年ごとに起こるそうですので、
マグニチュード1でとエネルギー30倍になるということから計算すると、
マグニチュード5の地震が1時間ごとに起こるぐらいの頻度になるようで・・・・
ちょっといやかも・・・でもこの程度なら被害は出ないよね。

この計画の問題は、今の南海・東南海・東海ゾーンでは、
すでにかなりエネルギーがたまっていますので、穴を掘って注水しだすと、
いきなり全開放ドカンになるかもしれないってことだそうです。

東北方面では、今が解放された状態なので、出来るんじゃないのかなと
思っています。。。


(煙突群は、関西電力発電所です)

なかなか臨時国会の開催と、解散が決まりませんね。
民主党の無責任にはあきれるばかりです。

「近いうちに国民の信を問う」と約束してもらえば、
そりゃ2〜3か月の間というのが世間の相場だという
自民党のご意見はもっともだと思います。
これでは「ウソツキ」と言われても仕方ないでしょう。

大人、しかも日本で一番偉い人がウソをつくと、子どもたちの道徳・倫理観に
極めて悪い影響を与えることは間違いありません。
「目先のことを解決するには、ウソをついて相手をだましてもいいんだ。」
と子供が思うようになればどうしてくれるのでしょうか?

ウソと間違いと無能によって日本中を無茶苦茶にした民主党
議席でも与えてはならないと感じています。