マクロっぽく


花などを大きく写すというか、画面いっぱいに撮っている写真てありますよね。
最近のコンパクトデジタルカメラなら、一万円程度の機種でも
数センチまで近寄れるモードが付いています。

以前紹介したこのカメラもスーパーマクロなら2cmまで近寄れるようです

ところが、その類の写真は、レンズ交換式カメラの場合、キットレンズでは
撮れないことが多いのです。本当に一眼って役に立たないでしょ!

それで、専用のマクロレンズニコンはマイクロレンズと呼んでます)を
別途購入する必要があるのです。そのマクロレンズは安いものでも
中級コンデジが買えるぐらいの値段です。もっとも、花の写真を撮るためにこんなにお金を出して意味あるのかって
思うような人は、もともと一眼なんか買わないんでしょうね。

私のブログにつかっている写真の半分以上は一眼レフやミラーレスなどの
レンズ交換カメラですが、なぜか私は悪口ばっかり言ってます。
これは、私が良いところばっかり紹介すると、勢いでEOSなどを買っちゃって
あんなブログに惑わされて不要なものを買ってしまったと言われないためです。


で、今日はキヤノンのデジタル一眼の人にしかわからない話ですが、
「シグマの28-80mm 1:3.5-5.6 MACRO」ってレンズ試してみたら?
って話をします。


このレンズはフィルムカメラのEOSの入門機用に大量に生産された
レンズです。ところがSIGMAのEOS用レンズはデジタルのEOSでは
まともに動かないことが分かったため、その時代のSIGMAレンズは
ジャンクとして流通しています。


しかし、マクロ写真というものはマニュアルフォーカスで撮影するのが
普通ですので、デジタルのEOSに付けても撮影できてしまうのです。

ということで、今日の写真はネットで送料込みで2千円ほどで入手した
そのジャンク扱いレンズでの写真です。

キットレンズでは、近寄れないとお嘆きの方・・・一度遊んでみては
いかがでしょう?