EXIF付のデータ


昨日の日記にRIKA様から頂いたご質問ですが、長い焦点距離を使うケース多いです。
例えば、この写真は焦点距離150mm(35mm換算300mm)ですので、超望遠という
領域に入っていますね。

撮影会で撮るのは作品狙いの写真ですから、主題を強調して余分なものは
出来るだけ除く必要があります。いわゆる「写真は引き算」です。

「写真は引き算」でググるといっぱい出てきますが、例えば下記ページ
http://www.asahi-net.or.jp/~sl7k-kwmr/c_viewpoint/vp1_basic/vpb14_framing.html
http://p-diary.com/school.htm
なんかにその意味が解説されています。

それで、その主題に近寄れる場合は、短い焦点距離でもいいのですが、
近寄れない場合は望遠で切り取らざるを得ません。
ですので、長い焦点距離を使う機会が増えてしまいます。

話は変わりますが、何mmの焦点距離で撮影したのかは、デジカメでは
EXIFという形で画像ファイルに書き込まれています。


この写真は105mm(換算210mm)です。

私のブログではアップロードする前にサイズ縮小してEXIFを消していますが、
一般的な写真投稿サイトでは残しているようです。
気になる写真の焦点距離が知りたいならEXIFを見てみるのもいいですね。

ということでお答えになっていかもしれませんが
「なぜ長い焦点距離を使うのかのお話」でした。